竹添 陽竹添 陽

こんにちは!『私にとってのパーソナルトレーニングとは?』について記事を書きました。記事を書きながら、この仕事をやっててよかった~と改めて実感しました!

私は小川さん(仮名)に会うまではパーソナルトレーニングは、単に運動のサポートをする仕事だと思っていました。

でも、小川さんとの出会いをきっかけに、大きく考え方が変わっていったのです。

今回はその時の話をさせていただきます。

 

小川さんは、数年前に松葉杖をつき、足を引きづりながらご来店された50歳代の男性で、誰からも好かれる優しいお父さんのような雰囲気の方です。

病院でパーキンソン病と診断され、リハビリに取り組まれていましたが、なかなか改善の兆しが現れない状況でのご来店でした。

早速カウンセリングでお話をうかがっていくと

「思うように歩きたい」

「好きな仕事に早く復帰したい」

「前のように走りたい」

と繰り返し繰り返しおっしゃっていました。

よくよく話をきいてみると、小川さんはもともと自衛隊で音楽隊をされてきた経験があり、マーチングバンドが本当に好きな方でした。

それだけに、何とかして昔のように身体を動かせるようになりたい、という思いを人一倍強く持っておられたのです。

でも、病院でリハビリを受けても改善できなかったので、半分あきらめている様子も見られましたし、だいぶ落ち込んでいる表情をされていました。

 

小川さんの話を聞かせていただくうちに、

「身体が動かせないことは小川さんにとって本当に辛いことなのだなぁ。」

「なんとかして気持ちにお応えしたい!」

という思いが、僕の中でふつふつと沸き起こってきました。

しかし、僕ができることと言えばパーソナルトレーニングしかありません。

正直、パーキンソン病については名前を聞いたことがあるくらいで詳しく知りませんでしたが、僕に出来ることを精一杯させていただこう、そんな思いで必死でした。

 

まずトレーニングを始める前に、基礎的な知識として

  • 「歩く」という動作に必要な関節の動き
  • 筋肉やカラダの繫がり
  • 脚の問題は、脚以外の部位に原因があることが多い

についてお伝えしました。

次に、小川さんが歩けなくなっている真の原因を見つけるために、身体の動きを一つ一つチェックさせて頂きました。

そうすると、おそらく原因であろうと思われる部位が見つかりました。

その原因はなんだったかというと・・・

背骨だったんです!

小川さんは最初は意外な反応をされており半信半疑でしたが、その原因であろうと思われる背骨にアプローチしていきました。

すると、30分くらい経ったころには、脚の震えが少し収まり、歩きやすさに変化が見られたんです。

「もしかするとまた歩けるようになるかも・・・!?」

小川さんは目を丸くしながらそう言われました。

それから徐々に、嬉しそうな表情へと変化していきました。

トレーニングをしていくうちに、どんどん表情が明るくなっているのを見て、僕もすごく嬉しかったです。

 

その後も週に1回のペースでサポートさせて頂いた結果・・・

 

なんと2ヶ月後には、走れるようにまで回復しました。

そして、大好きなマーチングバンドを再開しただけでなく、無事、仕事にも復帰されたのです。

後日写真も送ってくださったのですが、活き活きとした笑顔がとてもかっこよく輝いていて、心から感動しました。

 

最初は小川さんの人生にここまで関わることになるとは、僕自身思っていませんでした。

ですので、小川さんとの出会いのおかげで、パーソナルトレーニングの仕事の見方がまるっきり変わりました。

今では、パーソナルトレーニングの仕事は単に運動のサポートをするだけの仕事ではない。

『よりよい人生を作っていく仕事なんだ』

と思うようになりました。

それからは、この仕事がもっと好きになりました。

 

 

これからも運動のサポートを通して、より良い人生を過ごせる人を、1人でも増やしていきたいと思います。

 

レ・ムーブ のお試し体験レッスンはコチラから詳細をご確認ください

 

The following two tabs change content below.
竹添 陽

竹添 陽

あなたが思い描く「カラダ」で「快適な生活」を送れるように、また「カラダを変えたい!」という思いにお応えするために誠心誠意サポートさせて頂きます。>>詳しいプロフィールはこちら