
今回の記事では僕の日頃のクセについて書いてみました!皆さんもついついやってしまう職業病ってありますか?ブログを読んで変なヤツだと思われないことを祈ります(^^;)
こんにちは。スタッフの藤本です。
いつもレ・ムーブのブログをご覧頂きありがとうございます。
先日ふと、あぁ…これって完全に職業病だよな。(笑)
と感じる出来事がありました。
パーソナルトレーナーの人にはあるあるな話かもしれません(^^;)
道を歩いていた時にふと目に留まったモノとは
普段僕は車で移動することが多いのですがその日はたまたま家からレ・ムーブまでの道のりを歩いて向かっていました。
家からレ・ムーブまでは歩くと約15分程度。
この後来られるお客様とどんなトレーニングしようかなぁなどと考え事をしながら歩いていると、それは突然目に飛び込んできました。
向かいから女性が歩いてくるのを感じたので、ぶつからないようにしないとなぁと思いパッとその人を見たところ
・・・ん???何かあの人、、、歩き方がオカシイぞ!!
と、ふいにトレーナーとしてのセンサーが働いてしまったのです。(苦笑)
たまたま見てしまったことから全てが始まる
考え事をしながらぼーっと歩いていたのに急に現実に引き戻されたような感覚といいましょうか。(説明がムズカシイ。。。笑)
その人を認識してからすれ違うまでの約10秒間くらいの間に、ついつい動きのクセやカラダの歪みに目がいってしまいます。
実際は、じーっと凝視していると向こうには変な人かと怪しまれるので、5秒くらいで全身をパパパっと見る感じです。
その女性の場合
うわっ!!何か腰痛そう!!
というのが僕が見た時の第一印象でした。
それからすれ違うまでの数秒で見て取れたのは
- 歩く時の骨盤のブレが大きい。
- 肩の高さが左右で違う。
- 腕の振りが左右差がある。
の3点でした。
この情報を元にここから妄想が始まります。
腰痛があるとしたら何が原因なんだろう?
まず大前提として、実際にその女性に腰痛があるかどうかは分かりません。(笑)
ここから先はあくまでも妄想の話です⇓
歩くときにあれだけ骨盤のブレが出るということはお尻の筋肉は使えていないんだろうなぁ。
お尻の筋肉が使えないと骨盤の左右の高さも歪んでくるからそれをかばって肩の高さに左右差が出るのかなぁ。
じゃあお尻が使えなくなった原因ってなんだろう…?
腕の振りに左右差があったってことは腹斜筋の左右差もあるはずだからそこからお尻に影響が出てる可能性も…。
もう一度念を押すために言わせて頂くと、この女性が本当に腰痛があるかどうかは分かりません。(笑)
ただ、パッと見てインパクトを受けた時には無意識に目で追って歪みを把握し、そこから身体の状態を想像してしまうのが習慣になってしまっています。
コンディショニングアプローチを考える
想像である程度身体のイメージがついてきたら、実際に自分がこの人を担当することになったらどんなアプローチをするだろうと考えます。
ストレッチ・関節手技・エクササイズ・トレーニングなどを組み合わせて、最初のセッションはこんな流れでやるかなぁと簡単なプログラムを組み立てます。
プログラムが一通り完成し、最後にこの筋トレの種目までやってもらうだろうなぁ…というところまでイメージ出来たところで妄想が終了となります。
大体この段階まで来ると、すれ違った時に見ているであろう服装や顔についてはもう一切覚えていないんですけどね。(笑)
この文章だけ読むと変なヤツと思われたかもしれませんが、パーソナルトレーナーの中には同じようなことをしている人が結構多いはずです!・・・多分。(笑)
日頃から身体のイメージをすることで、歪みや動きを見る精度も上がると思うので、そこで養った力を今後もマンツーマンセッションを通じてお客様に還元していきたいと思います!

藤本 泰典

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